圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、都心から約40～60キロメートルを環状に連絡する全長約300キロメートルの高規格幹線道路で、環状道路として1都4県(東京都・神奈川県・埼玉県・茨城県・千葉県)を連絡します。
圏央道は、現在、神奈川県の一部と千葉県の一部が開通していませんが、2024年には埼玉県の久喜白岡JCT～千葉県の大栄JCTまでが4車線化され、2025年には全面開通予定です。
茨城県の境町には境古河ICがあり、神奈川県横浜市から千葉県木更津市までの圏央道のほぼ中央に位置します。最も距離のあるの茅ヶ崎JCTから境古河ICまでで1時間40分ほどであり、境町は圏央道のいずれの都市圏からでも日帰り観光が可能です。

圏央道の境古河ICは、茨城県西地区の産業及び観光の重要なアクセスポイントです。

境古河ICから近接市町村の中心地区へのアクセスは以下の通りです。

1. 境町役場：圏央道境古河IC → 県道17号線　約3.5㎞・車約7分
2. 古河市役所本庁舎：圏央道境古河IC → 県道17号線 → 県道190号線　約15㎞・車約15分
3. 結城市役所：圏央道境古河IC → 県道17号線 → 県道190号線　約20㎞・車約20分
4. 八千代町役場：圏央道境古河IC → 県道137号線 → 県道56号線　約12㎞・車約15分

境古河ICは、境町のほぼ中央にあります。

①千葉県及び茨城県つくば市方面からお越しの場合
境町の観光を行う場合には、市内いずれの場所でも境古河ICのご利用をおすすめします。

②埼玉県方面からお越しの場合
境古河ICは、インターから北の地域、又はインター周辺地域(ふれあいの里公園・歴史民俗資料館)へ行く場合にご利用をおすすめします。

茨城県の五霞町は、利根川を挟んで境町と隣接しています。圏央道の五霞ICは、五霞町の利根川の近くにあるため、埼玉県側から境町の南部(利根川沿い)の道の駅さかい等へお出かけの場合には、五霞ICのご利用をおすすめします。境古河ICですと、1区間分の料金がかかる上に、五霞方面に戻ることになり時間もかかります。

五霞ICから境町への2つの経路案内は、以下の通りです。

①五霞ICから茨城県道・千葉県道・埼玉県道26号境杉戸線の利用
五霞IC出口から4号線を埼玉方面に若干戻って、県道26号線との交差点を左に曲がり、そのまま進むと「道の駅さかい」の前まで行きます。「道の駅さかい」までは5.9㎞、約10分です。
このルートは、野田市の関宿城を見学することができます。

②五霞ICから4号線と354号線交差点
五霞IC出口から4号線の新利根川橋を渡るとまもなく国道354号線との交差点となります。この交差点付近は境町で、右折し直進すると利根川河川敷や「道の駅さかい」等境町の中心地区です。左折するとまもなく古河市となり、そのまま直進すると古河市の中心地区です。

境古河ICから境町のおすすめ観光スポットまでの経路をVR動画でご覧いただけます。

• 境古河IC～ふれあいの里公園
  往路　復路
• 境古河IC～歴史民俗資料館
  往路　復路
• 境古河IC～道の駅さかい
  往路　復路
• 五霞IC～関宿城
  往路　復路
• 関宿城～道の駅さかい
  往路　復路
• 古河方面(354号線 塚崎交差点)～道の駅さかい
  往路　復路
• 東京方面(4号線 埼玉県幸手市菱沼交差点)～道の駅さかい
  往路　復路

境古河ICの周辺は、現在大規模な開発を行っています。ホテルや公設市場があり、ホッケー場等の運動施設、物流センター等が建設されました。
画像をクリックすると境古河インターの開発区域上空VRツアーをご覧いただけます。

桜の季節に圏央道の坂東IC～境古河ICを走行していると圏央道の両側に桜並木が広がっている光景が現れます。この桜は、ふれあいの里公園とさくらの丘公園の桜です。境古河ICから3分程度で行くことができます。運転中お急ぎでない方は是非境町の桜の名所をご見学ください。左の写真でクリックするとふれあいの里公園の空中花見VRツアーに移動できます。

また、境町には、桜・花見名所が多数あり春には花見の人で賑わいます。是非、境町の花見にお出かけください。

以下のVRツアー・経路誘導VR動画システムで、古河ICを起点とした境町までの観光ルート及び　観光名所やおすすめスポットのVRツアーをご覧いただけます。

画像をクリックすると、空中のVRツアーをご覧いただけます。
次に、回転すると空中のリンクアイコンが表示され、マウスを当てると場所が表示されます。リンクアイコンをクリックすると目的地に移動できます。また、目的地の上空から地上も回遊可能です。