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茨城県境町:S-Gallery 粛粲寶美術館


粛粲寶(しゅくさんぽう)美術館について

茨城県境町:粛粲寶美術館

S-Gallery 粛粲寶(しゅくさんぽう)美術館は、2020年8月に世界的建築家の隈研吾氏設計により建てられた美術館です。隈研吾氏らしく木を多用し白を基調とした外壁の美術館内には、孤高の画人と呼ばれた粛粲寶の絵画が展示されています。美術館としてはコンパクトながらも細長い一直線の内部構造のため外見以上に広く感じられ、ゆったりと絵画をお楽しみいただけます。

*画像をクリックすると、360°VRツアーをご覧いただけます。


企画展情報

松山賢 展「火がつくる文様絵画と土器彫刻」

開催期間 2023年3月4日(土)から3月26日(日)まで

https://www.town.ibaraki-sakai.lg.jp/page/page003165.html


粛粲寶について

画家の粛粲寶

粛粲寶こと水島太一郎は明治35年に新潟県に生まれ、洋画家の黒田清輝に学び、後に日本画家の小林古径に学びました。帝展・院展入選後、一度絵の世界から離れ、奈良県の善光寺、玄識和尚の元で寄食生活を送ります。この生活により粛粲寶の世界が確立し再び作家活動を始めましたが、いずれの会派にも属さず、以降91歳で没するまでの60年間、独自の制作活動を展開し、“孤高の画人”と呼ばれました。平成元年に唯一の弟子である中山正男氏の地元である境町に移り住み、平成6年3月に生涯を終えました。


粛粲寶美術館の主な展示品

S-Gallery 粛粲寶美術館では様々な美術品を展示していますが、その中でも主だったものは下記のとおりです。
展示品と一緒に、絵に書かれた文章の意味等を書いた解説書をご用意しています。その絵に込められた意味やストーリーを知ることにより、さらに絵画を楽しんでいただけるようになっています。
中でも出世地蔵尊にはその名の通り、製作されてから日の目を見るまでの出世にまつわるストーリーが秘められています。ぜひS-Gallery 粛粲寶美術館でご覧ください。

・出世地蔵尊(仏像)
・出世地蔵 復刻原画(絵画)
・嘉童寿献(絵画)
・六極端果花鳥図(絵画)
・百合(絵画)
・四天王(絵画)
・鴛鴦(絵画)

美術館の主な展示品の様子

美術館の営業時間・入館料等について

S-Gallery 粛粲寶美術館の営業時間等については下記の通りです。

営業時間:10時~17時(最終入館 16時30分)
入館料:330円(但し18歳未満は無料)
休館日:月曜日・火曜日(祝日の場合は開館、翌日は振替休館)
電話:0280-23-4148

美術館の受付は、入り口を入ってすぐ左側になります。

粛粲寶美術館の入り口

交通アクセス及び駐車場

S-Gallery 粛粲寶美術館までの交通アクセスは以下の通りです。

電車:JR古河駅から境車庫行きのバスに乗り24分
   河岸の駅さかいで下車し、徒歩約2分
   東武動物公園駅から境車庫行きのバスに乗り31分
   坂花町で下車し、徒歩約1分
車:圏央道境古河ICより約9分


お問い合わせ

お問い合わせはS-Gallery 粛粲寶美術館までお願いいたします。

住所:〒306-0433 茨城県猿島郡境町坂花町1455ー1

電話番号:0280-23-4148

メール:gallery@sakaimachi.co.jp